9月13日(木)
今日は創作劇『親鸞 わが心のアジャセ』の呉公演。
午後3時開演ではあるが、午前8時45分に会場となる呉市文化ホールへ集合。
呉で開催ということで、組内の寺院はお手伝い。
9時から荷物の搬入作業、そして舞台の設営。
昼からはエキストラとして出演するため、衣姿に着替えリハーサルに参加。
エキストラとは言っても、ラストの場面で僧衣姿で舞台に上がり、役者の皆さんと一緒に念仏を称える僧侶役。
呉東組から総勢11名のエキストラが参加。
リハーサルが済むと、今度はスーツ姿に着替えて、観客の場内整理。
そして、舞台を観させていただき、ラストシーンに備えて再び衣姿に着替え、スタンバイ。
何とか出演し、無事幕を閉じる。
この後、この舞台は鹿児島、大阪(枚方)とまわり、最後仙台公演。
その仙台では、東日本大震災により被災された方々を招待することを、最後に主演の川崎麻世さんにより告げられると、場内どよめき。
その声に応え、たくさんの方が会場を後にする際、募金に協力してくださった。
本当に長い長い一日であったが、カーテンコールに手を振って、幕が下りたとき、目の前にいた川崎麻世さんや音無美紀子さんから「お疲れさまでした」の言葉を聞いた時、「舞台」という非日常的な空間にご一緒させていただいたことに感謝。
ようこそのご来場でした。