8月9日(木)
広南小学校の藤平校長先生より情報をいただいた。
今春、小坪小学校と長浜小学校が統合して広南小学校となったが、それに伴い小坪からの児童はバス通学することとなった。
安全にバス通学できるようにと、広長浜東自治会が学校と協力して、バス停に『広南ふれあい情報ステーション』を設置。
そして、このたびその横に、「守ろう命 広げようえがお」の石碑が建てられた。
夏休みの登校日、そこに広南小学校3年生が花を植えたのだそう。
この石碑は、広まちづくり推進委員会主催の活動助成コンペにおいて、広長浜東自治会が申請した「きまりを守って 安心・安全・笑顔の輪宣言」が選ばれたことによるもの。
いくら自分の命を守ろうと思っても、自分ひとりでは成り立たない。
お互いがお互いの命を大切に思いやるところから始まる。
花が植えられたのも、小さな命を思いやるこころから。
毎日、先生方や地域の方々の協力で、事故なくバス通学が続いている。
それでも、事故はいつどんな形で起こるか分からない。
だからこそ、みんなが思いやるこころを共有することが大切に。
そこから安心・安全が生まれ、笑顔が広がるのではないだろうか。
「えがお」の広がるまちづくり。
広南ふれあい情報ステーションから、そんなメッセージが発信された。