7月2日(月)
雨も上がり、朝から広南小学校で読み聞かせ。
今日も先週に引き続き、3年生を担当。
今日、読んだ本は、『若冲のまいごの象』。
江戸時代の画家、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の話。
小学校3年生、まだ若冲の存在は知らなかったようだが、いろんな人の話を聞くのは刺激になるかな。
私が若冲の絵に出会ったのは、大学に通っている頃。
京都国立博物館の特別展で、宮内庁所蔵の「動植綵絵」を見たのが最初。
自分の好きなことを極め、その才能を発揮した人の姿に、何か感じるだろうか。
若冲の生きものに そそぐ やさしい まなざしをかんじます。
つねに あたらしい かきかたを もとめて えがきつづけた若冲ですが、この絵をえがいてまもなく 85歳で この世を さりました。
1学期も早いもので、読み聞かせはあと1回。
最後は4年生。