7月1日(日)
今夜は7時より、阿賀の西光寺にて呉東組仏教壮年会連盟総会と研修会。
95名の参加者で、法中(僧侶)を含めると100名を超える。
まずは総会。
昨年度の行事報告・会計報告、今年度の行事予定・予算が審議される。
そして、引き続き研修会。
仏教壮年会連盟では、年に2回研修会が開かれている。今日はその1回目。
今日7月1日は、呉空襲の日。
それをご縁に、まずは当時の体験談。
そして、本題は『浄土真宗の味わい』。
仏教徒としての矜持(きょうじ)を聞かせていただいた。
「矜持」とは、プライド・誇り。
『無量寿経』のなかに、
世間の人民にして、父子・兄弟・夫婦・家室・中外の親属、
まさにあひ敬愛してあひ憎嫉することなかるべし。
有無あひ通じて、貪惜を得ることなく、
言色つねに和してあひ違戻することなかれ。
ということばがある。
それを、
たがいに敬い
助け合い
言葉やさしくなごやかに
と訳されて、仏教徒としての生きざまを説かれた。
9時過ぎまで、みなさん真剣にお聴聞。
日曜日の夜、ようこそのご参集でした。