専徳寺門信徒会世話係総会

6月18日(月)

午前10時より、門信徒会世話係の総会。

総代・各地区の世話係のみなさんが年に一度集まっての総会を開催。

 

総会に先立ち式典。

おつとめをした後、昨年度お亡くなりになった方々を追悼し、退任される方へ感謝状、そして新任される方へ委嘱状が手渡される。

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その式典に引き続き、総会。
昨年度の行事報告・会計報告、今年度の行事予定・予算が審議される。

総会はほどなく終わったが、郵便ポストに『本願寺新報』が届いていた。

“読書の広場”コーナーを見ると、総代長さんの投稿された初参式の紹介が掲載。

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以前、法事でお参りした際、遠方にお住まいの方から、「専徳寺のことが本願寺新報に時々掲載されているけれど、あれはどなたが投稿されているのですか?」と、問われたことがある。

「私(住職)や総代長さんが投稿したことがあります」と答えたら、「どんどん載せてください。遠くにいると懐かしく思いますから」と言われたことがある。

 

こればっかりは載せていただけるかどうかは分からないが、こうして広く外にアピールすることで、いろんなご縁がそこから生まれてくる。

 

これまでお世話いただいた総代・世話係の方々には、本当にお世話になりました。
また、新たに就任された方々には、よろしくお願いします。

 

2012年6月18日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 読み聞かせ (4)

6月18日(月)

朝から広南小学校、読み聞かせに。

今日の担当は6年生。

6年生ともなると、いろんなことを学ぶ時期。
そんなこともあり、今日は短い2冊の本を紹介。

1冊目は、新美南吉作『でんでんむしのかなしみ』

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自分の殻のなかに、かなしみがいっぱい詰まっていると思った“でんでんむし”。

ともだちにその悩みを相談すると、誰も彼もかなしみを持っていることを知っていく。

この話を読んだとき、仏教説話「キサーゴータミー」の話がふと浮かんだ。

 

そして、2冊目が、

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山本真理子作『ほたる』

先週、学校に持って行って見てもらったホタルの話。

これは実話に基づいた鹿児島県知覧から飛び立った特攻隊少年兵と食堂のおばさんとの話。

この本の存在を知って調べたが、どこも現在扱っておらず、探しているうちに行き着いたのが、大分県の「筑前町立大刀洗平和記念館」のホームページ。

ここの売店グッズ販売で、この本を扱っていることを知り、取り寄せる。

このホームページに行き着いて、大刀洗が戦前東洋一の陸軍飛行場と謳われた地だということも初めて知った。

そして、この本の絵を描いた佐伯和子さんは呉市出身だということも。

 

自分の体験したことのないことも、こうしていろんなかたちで聞かせていただく。

そんななかから、いろんなことを学ばしてもらう。
みんなにもそんなことを学んで欲しい。

2012年6月18日 | カテゴリー : 絵本, 長浜 | 投稿者 : sentoku