6月11日(月)
今日は広南小学校の読み聞かせ。
読み聞かせをはじめて3回目。今回は5年生を担当。
1、2年生には、友だち、相手を思うこころ、そんなテーマの本を選んでみたが、高学年には“いのち”の話。
いのちのいれもの
この本は、旭山動物園を日本一の動物園にした元名誉園長 小菅正夫氏の書かれた本で、亡くなったアムールトラの“いち”を通して、いのちのつながりは40億年も前から続いているいのちであること。
そして、そのいのちを最後まで投げ捨てず、かがやいて生き抜いてきたことが説かれている。
最後まで、静かに聞き入ってくれた。
それから、先週ホタルの話を2年生に読んだが、見たことのない児童が多かった。
息子も見たことがないので、一度見せてやりたいと取り寄せた。
呉でホタルが見られるのは、本庄水源地と安浦の野呂川ダム周辺。
ただ、なかなか見に行くことも難しく、また保護されていたりするので捕ることはできない。
それで、いろいろと調べてお取り寄せ。
読み聞かせに行くついで、校長先生に預け、ご無理をいって全教室をまわっていただく。
ゲンジボタルは、幼虫の頃はカワニナという貝を食べるが、さなぎを経て成虫になると、水だけでその短い一生を終える。
光り輝いて生きるいのち。
そのいのちを通して何かを感じてくれたら。