広南小学校 町探検

6月11日(月)

読み聞かせを終え、明日からの法座の準備。
夏用の打敷を掛ける。

広南小学校の3年生が、社会科の授業で長浜を探検中、専徳寺を訪れる。

避難場所にもなっているので、その確認をした後、お寺を見て回る。

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長浜の子どもたちは、ここで遊んだり、日曜学校に行ったりと、お寺のことは少しくらい知っていても、小坪の子どもたちはほとんどがお寺初体験。

「どうして、黒板があるんですか?」
「仏さまの教えを先生が来て教えてくれたりするからですよ。」

「これは何ですか?」
「これは鐘を叩く道具です。」
「何でこんなに大きいんです?」

「毎日ここに通ってるんですか?」
「ここに住んでるんです。」
「ここ(本堂)で寝てるんですか?!」
「・・・・。」

「ここには神様がいるんですか?」
「神様でなく、仏さまですよ。」
「ふ~ん、仏さま・・・。って、仏さまって何?」
「・・・・。」

と、こんなまじめで面白いやりとりがいろいろ。

今どき、お寺のことは分からないっていうのが一般的なのだと改めて感じる。

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そして、午後から広島別院の安芸教区総講習会に。

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ここでの質問を聞いていると、子どもたちの質問は何と純粋でストレートなのだろうと・・・。

明日から仏教婦人会法座。
お誘いあわせてお参りを。

 

2012年6月11日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校 読み聞かせ (3)

6月11日(月)

今日は広南小学校の読み聞かせ。

読み聞かせをはじめて3回目。今回は5年生を担当。

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1、2年生には、友だち、相手を思うこころ、そんなテーマの本を選んでみたが、高学年には“いのち”の話。

いのちのいれもの

この本は、旭山動物園を日本一の動物園にした元名誉園長 小菅正夫氏の書かれた本で、亡くなったアムールトラの“いち”を通して、いのちのつながりは40億年も前から続いているいのちであること。

そして、そのいのちを最後まで投げ捨てず、かがやいて生き抜いてきたことが説かれている。

 

最後まで、静かに聞き入ってくれた。

 

それから、先週ホタルの話を2年生に読んだが、見たことのない児童が多かった。

息子も見たことがないので、一度見せてやりたいと取り寄せた。

呉でホタルが見られるのは、本庄水源地安浦の野呂川ダム周辺
ただ、なかなか見に行くことも難しく、また保護されていたりするので捕ることはできない。

それで、いろいろと調べてお取り寄せ。

読み聞かせに行くついで、校長先生に預け、ご無理をいって全教室をまわっていただく。

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ゲンジボタルは、幼虫の頃はカワニナという貝を食べるが、さなぎを経て成虫になると、水だけでその短い一生を終える。

光り輝いて生きるいのち。

そのいのちを通して何かを感じてくれたら。

2012年6月11日 | カテゴリー : 絵本, 長浜 | 投稿者 : sentoku