5月8日(火)
今夜は仏教壮年会の5月例会。
今日のテーマは、『永代経』。
先日、永代経法要が勤まり、お参りに来られた方は聞かせていただいていることだが、永代経の意味について、改めてお話させていただいた。
永代経とは、永代供養の経ではなく、永代読経。
今出遇えた教えを次の世代に伝えていくご縁。
そして、読み終えたばかりの種村エイ子さんの死の授業についても、早速話題にさせていただく。
輝いているいのち。
死を通して、いのちの輝きを描いた作品が絵本に多く見られる。
『「死」を学ぶこどもたち』にも登場した『わすれられない おくりもの』という絵本もその一つ。
この本は、以前満中陰法要にお参りしたお宅のお仏壇に供えてあったのを覚えている。
『わすれられない おくりもの』
永代経も、私に贈られたご縁を、後の世代へと贈る。
次々といのちの絵本を収集中。
まずは自分で読むために集めているのだが、子どもたちも時々開いて見ているらしい。
これも『わすれられない おくりもの』となればと・・・。