4月26日(木)
午後1時30分より、広南中学校の体育館で、「広南学園 開校記念式典」が開かれた。
呉市長をはじめ、たくさんの来賓の方が出席して、小学校児童、中学校生徒、みんな揃って開校記念式典。
「児童・生徒の誓いのことば」では、たいへん力強いことばに拍手。
自立に向かって 主体的に生きる
そして、今日いただいたパンフレットの裏に書かれていたのは、
この「自立」と「自律」は、調べてみると、少し意味が違うようだ。
「自立」とは、他からの従属より離れて独り立ちをすること。
「自律」とは、他から支配や制約などを受けず、自分の立てた規範に従って行動すること。
自立は他に頼らない。自律は自分で行動する。
ということは、「自立に向かって 主体的に生きる」とは、自立と自律の両方を現しているということだろうか。
独り立ちをして、自らのこころで行動する。
今、ツバメが一生懸命巣作りに励んでいる。
これから卵を産み、卵からかえった雛は、親からエサをもらい、大きく育って巣立っていく。
独り立ちをし、自分の力で生きていくことは大切なこと。
ただ、それが出来たとき、それまでのことをふり返ろう。
一人で何もかも出来たのではないということを。
巣立ったツバメは、独り立ちして、今度は自分が子育てをする。
そして、親の恩を知る。