4月23日(月)
今夜から永代経法要。
人身受け難し、今すでに受く。仏法聞き難し、今すでに聞く。
この身今生において度せずんば、さらにいずれの生においてかこの身を度せん。大衆もろともに、至心に三宝に帰依し奉るべし。
三帰依文(敬礼文)から、何のためにこの世に人としていのちを受けたのか。その糸口を聞かせていただいた。
永代経とは、今出遇えた教えを永代に伝えていくため、そのご懇念をいただくご縁。
以前は、世話を焼いてくださる方がいろんなところにいた。
でも、今ではそれが「大きなお世話」となり、関わりたくない、関わられたくない生き方がだんだんと主流になっている。
昨日行われたご縁の会。
ちょっとお寺が世話を焼いてみようと始まった企画。
永代経は後に伝えるご縁。
今私の遇うご縁であると同時に、後のものに対して世話を焼いていくご縁。
大きなお世話かも知れないが、そこには大きな願いも込められている。
明日もお誘いあわせてお参りを。