3月22日(木)
今日は姉が嫁いで坊守をつとめている府中市上下町の専教寺に。
尾道自動車道が山陽道尾道JCTから世羅まで開通しており、大変スムーズに行けるように。
婦人会の方が作ってくださった精進のお斎をいただき、午後1時30分からの法要まで少し時間があったので、上下の町を散策することに。
上下町は、世界遺産“石見銀山”と尾道を結ぶ銀山街道にあった昔の宿場町。
この翁橋を北に向かうと突き当たりが芝居小屋『翁座』。
そこを西に入れば専教寺。
ちょうど25日までひなまつりをしているところだったが、今日は平日。しかもお昼時ということもあって、観光客はチラホラ。
古いひな人形が古いショーウィンドウに並べられ、ノスタルジックな世界がひろがる。
午後1時30分、法要の導師をつとめさせていただき、『阿弥陀経』を読誦。
昨日より永代経法要がつとまり、今席が御満座。
その御満座の席で、ご門徒の方と一緒に十七回忌法要にあわせていただく。
御講師は、世羅町 円超寺の法正映真氏。
専教寺でも「願」のバッジをつけていただいている。
これもあれもご縁。
大きなご縁に包まれて、ここに私はいる。
その大切なご縁をずっと・・・。
それが永代経のご縁であり、ご法事のご縁。
そして、そのご縁に導いていただいた方にも感謝。