五色百人一首 広島県大会

1月29日(日)

今日は午後から広島県総合体育館 武道場に、「五色百人一首 広島県大会」の応援に。

広島県内の小学校から254名。そのなか、長浜小学校から11名がエントリー。

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呉市の小学校からは、何と長浜小学校のみ。

そんななか、低学年を中心に、高学年と良い勝負。

 

長男(2年生)も出場。

その組は、同級生のKくんと2人だけが2年生で、後は高学年ばかり。

残念ながら、3勝4敗で予選敗退。
それでも、初出場で高学年相手に3勝は立派なもの。

本人は負けた悔しさよりも、ズルをされて負けたというのが悔しかったらしい。

世のなかの厳しさを少し経験したようだが、来年も出る気満々。

 

百人一首の意味は恐らく分かっていないだろう。
それでも、この時期に覚えたことばは、これから先、頭に残っているだろう。

昔は「素読(そどく)」が大切にされた。
「素読」とは、文章の意味は気にせず、暗誦できるまで繰り返し声を出して読むこと。

 

宮沢賢治も、3歳で『正信偈』や「白骨の御文章」を暗誦していたともいわれ、16歳の時、父に宛てた手紙のなかで、

小生は道を得候。歎異鈔の第一頁を以て小生の全信仰と致し候。

と書き記している。

 

長浜小学校としては最後の出場となったが、良い経験をさせていただいた。