呉東組法中会

1月29日(日)

今夜は阿賀の西光寺にて、今年初めての法中会。

 

議題としては、それほど大きな議題もなかったが、過疎化が進み、廃寺となった寺を有効に利用していく活動の話を聞かせていただいた。

また、4月以降の聞名講日程等についても決まる。

そして、昨年の750回大遠忌記念法要の安芸教区各組の団参参加人数等の内訳を聞く。

安芸教区全体では、14,385名の方がお参りに。
そのなか、呉東組からは512名がお参りされた。

 

いろいろと続いた行事も一段落。

2012年1月29日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

五色百人一首 広島県大会

1月29日(日)

今日は午後から広島県総合体育館 武道場に、「五色百人一首 広島県大会」の応援に。

広島県内の小学校から254名。そのなか、長浜小学校から11名がエントリー。

2012012914113410001

呉市の小学校からは、何と長浜小学校のみ。

そんななか、低学年を中心に、高学年と良い勝負。

 

長男(2年生)も出場。

その組は、同級生のKくんと2人だけが2年生で、後は高学年ばかり。

残念ながら、3勝4敗で予選敗退。
それでも、初出場で高学年相手に3勝は立派なもの。

本人は負けた悔しさよりも、ズルをされて負けたというのが悔しかったらしい。

世のなかの厳しさを少し経験したようだが、来年も出る気満々。

 

百人一首の意味は恐らく分かっていないだろう。
それでも、この時期に覚えたことばは、これから先、頭に残っているだろう。

昔は「素読(そどく)」が大切にされた。
「素読」とは、文章の意味は気にせず、暗誦できるまで繰り返し声を出して読むこと。

 

宮沢賢治も、3歳で『正信偈』や「白骨の御文章」を暗誦していたともいわれ、16歳の時、父に宛てた手紙のなかで、

小生は道を得候。歎異鈔の第一頁を以て小生の全信仰と致し候。

と書き記している。

 

長浜小学校としては最後の出場となったが、良い経験をさせていただいた。

我聞会 1月例会

1月27日(金)

今夜は浄円寺にて、今年初めての我聞会の例会。

輪読は『蓮如上人御一代聞書』(115)(116)。

ご門徒が安心の心得ちがいを改められたことを聞き、蓮如上人が大変よろこばれたという話から、蓮如上人がご門徒と大変親しく接しておられることをうかがった。

そして、そのあと先日の御満座の御消息をみんなで拝読し、いろいろと話を聞かせていただいた。

 

今、次々と注文しておいた本が到着。

ご門主さまの『願いの力』を読み終わり、ちょっと違った本を読んでみようと。

Cimg66290001

先日届いた『本願寺新報』に、『加越能 真宗かるた』の紹介がされていた。

北國新聞社が御遠忌を記念して製作したもので、俳優の西村雅彦さんと女優の田中美里さんが読み手を担当されたCD付き。

調べてみたら、夕刊に諸宗派の僧侶の連載したものが本になっていることを知り、これも注文。

北陸地方は浄土真宗の熱心な土地柄であるが、なかなかご縁がないので、これを機会に読んでみようと。

 

そして、もう一冊。

20110127

『吉本隆明が語る親鸞』。

これはコピーライターで知られる糸井重里さんの事務所が出版した変わり本。

 

いろんな方向、いろんなかたちのものを読んでみないと、自分の位置が分からなくなることも。

これから、しばらく読書三昧。

2012年1月27日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

呉東組仏教婦人会 新年会

1月25日(水)

今日は朝10時30分より善通寺にて呉東組仏教婦人会の新年会。

この冬一番の冷え込み。

Cimg66270001

大変寒いなか、呉東組20単位の仏教婦人会より各3名ずつ会員が出席。

会長のあいさつのなかで、仏教婦人会のダーナ活動を通して集まった募金が、東北教区仏教婦人会連盟に支援金として贈られたことが報告された。

そこから、東日本大震災被災者支援を行っている東北教区災害ボランティアセンターへ、このたび車“ぶっぷ号”が寄贈されたそう。

20120125
     東北教区災害ボランティアセンター活動者ブログ2012/1/20より

一人の力では出来ないことも、たくさんの方々の志が集まると、こんな大きな力に。

 

続いて、豊島 登照寺住職 服部法樹氏の法話。

Cimg66280001

食事をはさんで、善通寺仏教婦人会会員の方によるお楽しみ会が開かれたそうだが、私は午前中で失礼し、午後から長浜小学校の持久走大会に。

20120125144950_10001

海風の冷たい、大変厳しい寒さのなか、みんな完走。

足の速い子も、走るのが苦手な子も、参観日に来た親、地域の方々の声援のなか、最後まで一生懸命に走りぬいた。

 

「○○くん、がんばれ!○○くん、がんばれ!」と、みんなで最後まで手拍子しながら応援している姿に、寒いながらもこころが和む。

 

勝負のなかにも、相手を思うこころを忘れずに。 

 


2012年1月25日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

専徳寺総代会 新年会

1月23日(月)

今夜は7時から専徳寺門信徒会総代会の新年会。

総代・特別総代にお集まりいただき、まずはおつとめ。
そして、住職、総代長があいさつをし、そのあと会食に。

先日の「新たな始まり」を期する消息を受けて、会食しながらこれからのお寺のあり方について、いろいろと総代方にご意見を頂戴した。

また、特別総代のT氏より、珈琲愛飲会の案内を頂戴した。
T氏はこのぶろぐを開設当初から見ていただき、いろいろとご意見を頂戴している。

Img028 私が基本的に珈琲がからだに合わないようで、体調次第では飲むと・・・。
紅茶や緑茶は大丈夫なので、カフェインとは関係ないように思うのだが。

それで、お誘いを受けても参加できないのだが、こうした場でのちょっとした話が大きなご縁となることも。

何も、別れ、苦しみ、悲しみ、そんな大きな出来事だけがご縁でない。
何気ない一言、何気ない一瞬に仏さまとの出遇いがある。

「あぁ、そういうことか。」

 

せっかくのご縁ではあるが、25日は呉東組仏教婦人会の新年会。
午後から小学校の参観日。そして、夜はPTA役員会。

 

今年も1年、それぞれに、いろんなご縁にあわせていただきましょう。

2012年1月23日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

よびごえ

1月22日(日)

今日は呉市文化ホールにて、呉市PTA連合会のコーラス発表会が開かれ、長浜小学校は1番目に登場。

“Sing”と、“遠い日の歌”。

2012012210162510001

息子2人を連れて会場に。

初めて衣装を着て、遠い舞台の上で歌う母の姿に、次男 蓮(3歳)は戸惑い、「おかあさん、おかあさん」と。

歌っているあいだは、我慢して小さな声で呼んでいたが、合唱が終わり、何も言わずに退場していく後ろ姿に、抑えきれずに大きな声で泣き叫ぶ。

名前を呼んでも返事が返ってこない寂しさ。

 

甲斐和里子さんの詠まれた、

御仏(みほとけ)をよぶわがこゑは 御仏のわれをよびます御声(みこえ)なりけり

御仏の御名(みな)をとなふるわが声は わが声ながらたふとかりけり

この歌を思い出す。

 

よびごえに応える。その応える声は尊い。

 

11時から法務のため、長浜の出番が終わったら、泣き叫ぶ我が子を抱いてさっさと退出。

練習の甲斐あって、大変良い出来だったよう。
長浜小学校PTA最後のコーラス、ご苦労さまでした。

呉東組門徒総代会 役員会

1月21日(土)

今夜は広ステーションホテルにて、呉東組門徒総代会の役員会が開かれ、組内各寺院の門徒総代と住職が出席。

Cimg66220001

呉東組組長の法話ののち、会食。

If there is any religion that would cope with modern scientific needs,it would be Buddhism.
現代科学に欠けているものを埋め合わせてくれる宗教があるとすれば、それは「仏教」です。 (アインシュタイン)

日頃は各寺院の総代として寺院護持にご尽力いただいている方々がご参集。

 

最後の副組長のあいさつで、正信偈より、

如衆水入海一味 (衆水海に入りて一味なるがごとし)

たくさんの川の水が海に入れば塩辛い海の味になるようなもの。

を引用。

それぞれの寺院において、それぞれの活動をしている。
それぞれ違ってはいるけれど、それぞれにその味を活かしながら、一味に。

 

2012年1月21日 | カテゴリー : 呉東組, 行事 | 投稿者 : sentoku

呉東組聞名講 1月例会

1月20日(金)

今日は午後から東福浦説教所(真徳会館)にて、呉東組聞名講の1月例会。

年が改まり、御正当が終わって初めての例会。

 

正信偈のおつとめの後、浄円寺御住職が聞名講百周年の消息を拝読。

そして、法話の講師は宝徳寺御住職。
当初の日程では私が担当することになっていたが、5月例会の時、事情により交代。

御満座の法要に列衆としてお参りされたそうで、いろいろとお話を聞かせていただく。

 

御示談では、これからの時代、いかにして次の世代に受け継いでいけばよいか。また、正信偈の「即横超截五悪趣」の御文をどのようにいただけばよいのか等、質問が出る。

親鸞聖人750回大遠忌法要御満座を機縁として「新たな始まり」を期する消息が出たばかりだが、これからのお寺のあり方が問われてくる。

次の世代に受け継ぐ話は今に始まったことではないが、若い世代の方でも、仏教や宗教に感心がないわけでもない。

 

東京では、宗派を超えた僧侶たちを中心に運営されている

超宗派仏教徒によるインターネット寺院 虚空山 彼岸寺

いろんな可能性を見せていただき、刺激もいただく。

 

聞名講の例会終了後、役員会が引き続き行われ、次年度のことが話に。

ここでも講員の皆さんへの伝え方に工夫があればとの意見も出る。

 

次回は3月。
広の真光寺にて追悼法要も。
どうぞ、お誘いあわせてお参りを。

2012年1月20日 | カテゴリー : 行事 | 投稿者 : sentoku

石泉文庫防火訓練 ― 中止 ―

1月19日(木)

本日予定されていた石泉文庫防火訓練は、雨のために中止。

日頃から心がけておかないと、いざというとき、あたふたしてしまうのが私たちの姿。
訓練は、その再確認の場。

中止にはなったが、文化財防火デーの趣旨をいただき、日頃の心がけを大切に。

 

2012年1月19日 | カテゴリー : 地域, 行事 | 投稿者 : sentoku

親鸞 激動編

1月18日(水)

今日、中国新聞より五木寛之氏連載の『親鸞 劇場編』(上)(下)2巻が届いた。

Img027

講談社からも出版されているが、中国新聞版は書店には並ばず、注文販売のみ。

 

御正当を終え、また新たに。