7月3日(日)
今朝、黄花蓮(きばなはす)が全開。
英語名はAmerican Lotusというそうで、北米原産の大きな蓮。
「黄色黄光」ではなく、「白色白光」といった感じ。
夕方には閉じたので、また明朝が最後かも。
今夜は7時30分より、広の浄円寺にて呉東組法中会。
いろいろな報告・確認が行われる。
「願」のバッジも、組内寺院に1200個ほどお渡し出来た。
組としての取り組みが大変活発になってきているように思う。
ただ、「大誠寺(だいじょうじ)」という組内寺院が5月に正式に廃寺となった。
阿賀の西光寺御住職がずっと代務住職を勤めていたが、いよいよ。
それでも、呉東組はそれぞれの寺院が“こころを一つに”。
そして、法中会で仏旗のピンバッジを購入。
このピンバッジは、安芸教区基幹運動推進委員会の平和・環境部会が製作したもので、ピンバッジの裏側に「兵戈無用(ひょうがむよう)」の文字。
『仏説無量寿経』に、
仏所遊履 国邑丘聚 ―中略― 国豊民安 兵戈無用
仏の遊履したまふところの国邑・丘聚、化を蒙らざるはなし。天下和順し日月清明なり。風雨時をもつてし、災厲起こらず、国豊かに民安くして兵戈用いることなし。
と、仏の教えが広まるところでは、国が豊かで兵士や武器の必要がない。と説かれていることから、「兵戈無用」を仏旗の裏に記し、平和の旗印として作られた。
私たち一人ひとりは、歴史における事実をしっかりと受けとめ、真宗門徒して日々の行動がそのまま平和運動であるような、念仏者の生活を歩みましょう。
今日は、先日行われた「平和を願う念仏者の集い」の話も聞かせていただいた。
これらの収益金は、さまざまな団体に平和活動資金として寄付されるそうで、1個800円。いつもは安芸教区教務所で。
「願」のバッジを付けることもそうだが、つけて動くことによっていろんな風が起こっていく。