6月27日(月)
今日は朝10時より、専徳寺門信徒会の世話係総会が開かれ、足下の悪いなか年に一度の総会にお集まりいただいた。
退任される方へ感謝状、新任される方へ委嘱状。
そして、この一年間に亡くなられた専徳寺門信徒、それから3月11日の東日本大震災で亡くなられた方々に対して、一分間の黙祷。
実はこの黙祷。
よく事故や災害などの発生日の同時刻に黙祷を捧げたりするが、これは関東大震災(1923・9・1)の翌年、東京で慰霊祭が行われ、そのなかで地震発生時刻の午前11時58分に1分間の黙祷が捧げられたのが、はじまりだそう。
「黙祷」とは、無言で祈りを捧げること。
英語では、silent prayer 。
浄土真宗では、「祈る」という言葉はあまり用いないで、「念じる」という言葉を用いる。
「祈る」は、「念じる」と同じ意味を持つこともあるが、祈願請求(きがんしょうぐ)というように、こちらから願い求めるという意味合いもある。
そんなことから、浄土真宗では「祈る」はあまり用いない。
だから、この黙祷は亡くなられた方々にこころをよせ、今遇っているこのご縁に感謝して念じる。
本来なら、合掌してお念仏を称えるところだが、慣習に従って黙祷。
その後、昨年度の行事報告・会計報告、本年度の行事予定・予算等が滞りなく終わる。
呉東組若婦人連続研修会
今日は阿賀の宝徳寺にて、呉東組若婦人連続研修会も開かれる。
年に3回の連続研修会。
私は次回10月の「アンケートに答えて」という時間を担当。
そのためのアンケート用紙を宝徳寺まで朝届けに行った。
また、これを回収し、整理しなければ。