呉東組聞名講役員会

6月18日(土)

午後1時30分より、広老人集会所において、聞名講役員会が開かれ、組長と聞名講担当の私が同席させていただいた。

今年度の新役員の顔ぶれは揃っていたものの、講長以外のその他の役職については保留のままだった。
今日は、その役職を決める役員会ということでの同席。

副講長・総務・会計・会計監査・常任委員が決まる。

だんだん、講員数も減ってきているそうだが、130数年の歴史を持つ聞名講。
新しく役員になられた方々も加わって、新たなスタート。

それから、今日本願寺では東日本大震災で被災された方々の百か日法要が営まれた。

あれから100日。
まだまだ復興にはほど遠い。

義援金はこれからもご協力をお願いしていくことになるが、時間が経てば次第に難しくなってくるだろう。

そんななか、今日屏風のレプリカなどが届いた。

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『SLAM DUNK』や『バガボンド』で知られる漫画家井上雄彦(いのうえ たけひこ)氏が描いた『親鸞』と題する屏風のレプリカ。
そのほか、ポストカードやポスターも一緒に。

この屏風は、東本願寺(大谷派)が、このたびの親鸞聖人750回大遠忌を記念して依頼したもので、東日本大震災の前日3月10日に描き上がったのだそう。

本来関連グッズ等は製作しない予定だったのを、東日本大震災への復興支援として、収益をすべて寄付しようと、井上氏のサイト フラワーで通信販売が始まった。

これからはこうした支援のあり方も大切になってくるかと思う。

昨日までの団体参拝。
バスのなかでの最後の挨拶でも触れたが、旅行をして、たくさんのお土産を買って帰る。
これも、復興支援につながっていく。
ただ自分の欲しいものを買うというのではなく、そこに少しでも世のなかのためになれば、東日本復興のためになればと、こころを添えて買い物する。
そうやって日本を元気にしていくことも大切なことだろう。

「ともにがんばろう」。
専徳寺から、呉東組から発していくメッセージ。

2011年6月18日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku