6月15日(水)
本日より呉東組16ヶ寺のうち、6ヶ寺が6台のバスに乗って、約200名で京都に向かう。
専徳寺からは33名。
朝5時50分に始発の小坪を出発。
長浜・津久茂・岩樋・広交差点でみなさん乗車。
途中、バスのなかで、御影堂修復の様子をDVDで見ていただく。
改めて見て、昔の職人の気質を感じる。
昔はいろんなことを想定して造った。
想定外。このことばがむなしくよぎる。
昼1時前に本山へ到着。
このたびの50年に一度のご縁。
家族そろって参拝しようと、坊守(妻)が小学2年生の長男と、もうすぐ3歳の次男を連れて、昨日京都の実家に。
ただ、昨夜より長男が39度の熱が出て、ぎりぎりまで行きたいと言っていたそうだが、家で休ませることに。
長男抜きでの参拝。
次の800回大遠忌には、息子たちも50過ぎ。
私は間違いなくいないだろう。
そう思うと、もう一度ご縁にあっておきたい。
遇いがたいご縁。それをつくづく感じる。
法要は、音楽法要。
この6月から、坊守の実家、丸西宗教織物が納めた打敷が掛かっている。
3月末、織り上がったばかりの打敷を見せていただいた。
大きな打敷を一人の職人さんが半年かけて縫い上げたのだそう。
これも、大きなご縁。
このたびの御遠忌は、被災された方々のこころに寄り添う。
親鸞聖人のこころをいただき、そのことをこころにいただいた。
呉東組からも、「願」のバッジをみなさんつけての参拝。
そのこころをいつまでも大切に。
明日は大谷本廟参拝と比叡山に。