5月9日(月)
今夜より永代経法要。
雨の降る前のせいか、蒸し暑い一日。
このたびの御講師は、木江より加藤一英先生。
今夜は永代経法要の意義についてお話しいただく。
永代経は永代経というお経があるのではなく、永代読経の意であると。
私たちは家族、親族、友人、いろいろな方との別れを通して、今この仏縁に遇っている。
前に生れんものは後を導き、後に生れんひとは前を訪へ。
道綽禅師の『安楽集』のこころを聞かせていただく。
明日は予報では雨。
どうぞ、足下に気をつけてお参りを。
TEL.0823-71-7926
〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
5月9日(月)
今日は午後から呉東組聞名講が安登の浄念寺にて開かれた。
正信偈のおつとめに続いて、浄念寺住職の御消息拝読。
その後、当初の予定では宝徳寺住職による法話であったが、私が代わりをつとめる。
「願」の話をする。
目に見えない不安を抱えている。
昨日テレビで初めて「便所飯」という言葉を聞き、その話も交えながら。
これも他人にどう思われているか分からないという、目に見えない不安から起きていることだろう。
その後の御示談のなかでも、どのように誘ったらお寺に参るようになるだろうといった質問が出て、後ろ姿を通して伝わっていくことなどが話に出た。
その願いをカタチに。
今夜から当山は永代経法要。