僧侶研修会

三連休に法事が重なり、喉を痛めてしまった。
喉の乾燥には気をつけているが、毎年一度は痛めてしまう。

今日は午後3時30分よりクレイトンベイホテルで、同朋運動推進僧侶研修会が開かれた。
この研修会は毎年行われているが、今年は初めて隣の安芸南組と一緒に行われた。

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このたびの安芸教区のテーマは『差別の現実に向き合う』 「ご法義が大切」ということの意味。
なかなか難しいテーマであるが、この研修会は“気づき”と“学び”の場であると。

昨夜、予習を兼ねていろいろと調べてみた。
俳優の故 植木等さんの父、植木徹誠さんが「自分は部落民ではないと思うことが、すでに相手を差別していることだ」と言って、水平運動に参加されたと知った。

親鸞聖人が、

れうし・あき人、さまざまのものは、みな、いし・かはら・つぶてのごとくなるわれらなり。(『唯信鈔文意』)

と、決して「かれら」でなく、「われら」とおっしゃられていることに私たちは学んでいかなければならない。

2011年2月15日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

涅槃会

2月15日は涅槃会(ねはんえ)

お釈迦様がお亡くなりになった日だが、旧暦であるため、3月15日にするところもある。
京都の禅宗の寺院で、大きな涅槃図を掲げているのをよく見に行ったものだ。また、嵯峨野にある浄土宗の清涼寺では、大きなたいまつを燃やすお松明式が3月15日に行われる。

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これはお釈迦様を荼毘に付す様子を表しているそうだが、古来よりその燃え方でその年の稲の吉凶を占っていたのだそう。五山の送り火、鞍馬の火祭と並び、京都の三大火祭に数えられている。

浄土真宗では、特別涅槃会をつとめないが、蓮如上人は『御文章』二帖第四通の結びに、

文明六、二月十五日の夜、大聖世尊(釈尊)入滅の昔をおもひいでて、灯の下において老眼を拭ひ筆を染めをはりぬ。

と記している。
得度して法名に「釋」の一字をいただいた者として、この日は釈尊入滅をしのぶ大切なご縁である。

0819                  インド アジャンタ石窟寺院

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                                     伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)
                                    『果蔬涅槃図
(かそうねはんず)
                                             (京都国立博物館蔵)