今日はダーナの日。
昭和40(1965)年5月、ニューヨークで開かれた第2回世界仏教婦人会大会で、「よろこんでほどこしをしましょう」と、浄土真宗本願寺派世界仏教婦人会連盟が、毎年2月の第2日曜日をダーナの日と定め、全国の仏教婦人会が足並みをそろえ、ほどこし(募金活動)をすることになった。
専徳寺も仏教婦人会の皆さんのご協力で、毎年募金活動を行っている。
ダーナとは古代インドの言葉で、「布施」を意味する。
昨年2月、呉東組の若婦人仏教連続研修会で、グループディスカッションを担当した。
「仏教婦人会会員として何ができるか」と題し、ダーナのこと、「無財の七施」(何もなくてもできる施し)のことを簡単に説明し、それをもとにディスカッションしていただいた。

最初に無地のハガキ用紙両面に印刷した資料を配る。
実は、この資料がそのままグループ分け、司会、まとめの発表者を決めるものとなっている。
ダーナのタイトル部分を緑・青・赤・黄に色分けしたもの作り、それを裏返したまま配る。そして、それぞれ自分のもらった紙の色で4班に分けた。
そ
のあと、グループごとに自由に座ってもらったところで、「実は、各色のタイトルのところに1枚だけ仏さまの絵が入ってます」と、その方に手を挙げてもら
う。その方は渋々手を挙げるが、その仏さまの左に座っている人が司会、右に座っている人が発表者というと、一気に場が盛り上がる。
なかなか、この方法は評判が良かった。そのせいかどうかは定かでないが、熱心にディスカッションが行われた。
そして、最後に班ごとにまとめの発表をしていただいたが、一番印象に残っているのは、
無財の七施をみんなで一つ一つこんなことを言うのかなぁと確認をしていると、日頃出来ていないということに気づかされました。
こんな答えが返ってきた。「気づかされる」、これは大切なことだと思う。
親鸞聖人は、自らの信心をいただいたら、今度は「世のなか安穏なれ、仏法ひろまれ」と願うばかりだと手紙の中でおっしゃられた。
自らが如来の大悲にいだかれたら、今度は世のなかのことに目を向けさせていただこう。できることからさせていただこうというのが、「ダーナの日」である。
願以此功徳 平等施一切 同発菩提心 往生安楽国
(願うことなら、この仏さまの功徳をもって、平等にみんなに施され、同じように浄土に生まれたいとの心をもち、浄土へ一緒に往生させていただきましょう。)