今年の4月から本願寺では750回大遠忌法要がいよいよ始まります。
その記念すべき年を迎えるにあたり、除夜会に『安穏のともしび』と題した記念事業をしました。
当日、山陰地方では記録的な大雪。
広島県南部も天気予報は[E:snow]。
いろいろと心配されましたが、満天の星空のもと、開催することが出来ました。
このたびの催しは、12月27日に広島別院より、本願寺の常灯明を白金カイロに分けていただいて帰り、その火をオイルランプに移して当日まで消えないように守って迎えました。
御遠忌のロゴマーク「安穏」と書かれた紙に、それぞれのねがいを書いていただき、その紙をキャンドルグラスに巻いて、常灯明の火を灯し、それを境内の親鸞聖人像の前に。
自分自身のねがい、家族へのねがい、世のなかへのねがい。
ねがいを書いていただくなかに、親鸞聖人の「世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ」のねがいを感じてほしい。それがこのたびの催しを一番の思いでした。
除夜の鐘をつき、本堂へお参りに来られた方が、いろいろなねがいを書いてくださいました。
当日、150個ほどのロウソクが親鸞聖人像の前に灯されました。
いろいろなねがいのあるなか、一番多かったねがいは、家族へのねがいでした。
昨年は、無縁社会、100歳以上の高齢者で行方の分からない方が全国でたくさんおられるなど、いろいろな問題が取り上げられた一年でした。そんななか、家族へのねがいが一番多かったのは、印象的でした。
そんなねがいを通して、願われていることに気づかされるご縁となれば。そんな思いを込めての「安穏のともしび」でした。
次回は常灯明の火を灯すことは出来ないでしょうが、これが専徳寺の恒例となればと思っております。