専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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3月10日(月)
今日は午後から仁方浄徳寺にて呉東組聞名講例会。
3月はこの一年の間にお亡くなりになられた講員の方の追悼法要。
組内法中が聞名講揃いの色衣・五条を着用し、『阿弥陀経』のおつとめ。
午前中にお葬式があり、その還骨法要があるため、おつとめが終わったら急いで葬儀会館に向かったけれど、まだお帰りにはなっていない。。。
いつも通りだと、すでにお帰りになっていてもおかしくないのに。
しばらく待っていると、今火葬場を出発だと。
3時過ぎには御示談が始まるので、組長さんに事情を知らせ、進行役をお願い。
終わって急ぎ浄徳寺へと戻ると、御示談中。
邪魔にならないようそっと端に座っていると、御同行さんより「専徳寺さん、お帰りに」と。。。
話の流れが分からないので、組長さんがそのまま進行。
聞いていると、どうやら「凡夫の自覚」をテーマに進んでいるらしい。
誰からも話が出ないので、よその人のことはよく見えても、自分のことが一番見えないと言う話を。
終わって駐車場に向かい、見上げると
桜のつぼみが。
今朝の読み聞かせをふと。
ようこそのお参りでした。
3月10日(月)
今朝は今年度最後の広南小学校読み聞かせ。
担当は1年生。
読んだ絵本は、
『さくらがさくと』 (とうごうなりさ作)
すたすた カツカツ ちょこちょこ タタタッ
3がつなかばの げつようび。いつものように みんなが えきに むかう。
と始まる絵本。
ちょうど今日から1ヶ月くらいの桜の物語。
去年入学式の時には桜の花が満開。
でも、これからつぼみが膨らむところから、花が咲き、散っていく姿を楽しんでもらえたらなと。
読み終えたあと、サプライズ。
一年間読み聞かせをした御礼のメッセージ。
桜の花が満開。
『火の鳥』が印象に残っている子が多かったみたい。
この春からも、と声をかけていただいて、とりあえず続けるかな。
3月8日(土)
昨日は大学院時代の恩師 浅野教信先生の七回忌に。
令和元(2019)年4月5日にご往生され、5月に札幌別院にて葬儀。
お参りすることも出来ず、その後コロナ禍で一周忌・三回忌のご縁もなく、ようやく門下生による御法事を龍谷大学本館講堂で勤まることに。
お亡くなりになられた諸先輩方もおられ、このご縁を逃すと今生では会うことも出来ないかも。
そんなことも思い、何が何でも今、と。
午前中、法事とお葬式を済ませて上京。
久しぶりの新幹線に乗り、いつ以来かなと思ったら2020年1月末以来の京都。
団体参拝のバスで来山したことはあったけれど、新幹線は本当に久々。
法事開始まで30分ほどあったので、本願寺にまずはお参り。
と、その途中、隣の興正寺へ。
紅白の梅が。
学生時代、興正会館でお世話になったけど、今はその興正会館もなくなって。。。
安居事務所を去って、約20年ぶりに本館講堂へ。
阿弥陀経をおつとめし、法話は川添先生。
法要後、東急ホテルに移動して、浅野先生を偲ぶ会。
浅野先生の喜寿の御祝い以来、ほぼ約20年ぶりに会う方ばかり。
でも、それぞれの浅野先生との出会い、思い出話に花を咲かせ、これが御法事のいいところかなと。
時間に追われるとゆっくり出来ないので、久しぶりに二次会に付き合い、ホテルで1泊し、新幹線の始発で帰宅。
新幹線でゆっくり寝れるかと思えば、「お葬式が出来た」と、携帯のショートメールでやりとりしている間に広島へ。
そのあと、法事を3件、枕経、お通夜、そして今夜は仏教壮年会の例会。
さすがに目を閉じると意識が飛んでしまい。。。
今夜は『歎異抄』第14条。
今このご縁に遇うことに大切さ、自分の力ではないということの大切さを。
今のご縁をただただ大切に。
3月3日(月)
今朝は雨。
朝8時過ぎには役員の方が来られるので、それまでに灯油を入れたり、準備をしなければと思って本堂に行くと、温度計が13度。
先週は6度くらいだったのに。
9時半頃から、委員のみなさんが会費を持ってお集まりに。
その頃には雨も上がって。
11時から委員会。
講長さんが、「聞名講にとっては今日が正月です」とごあいさつ。
令和6年度の報告が行われ、令和7年度の予定を。
月 日 | 会 所 | 御 消 息 | 御 法 話 |
5月13日(火) | 法謙寺 | 法謙寺 | 法幢寺 |
7月10日(木) | 東福浦説教所 | 浄円寺 | 住蓮寺 |
9月10日(水) | 広真光寺 | 広真光寺 | 川尻真光寺 |
11月10日(月) | 光明寺 | 光明寺 | 宝徳寺 |
1月20日(火) | 宝徳寺 | 宝徳寺 | 浄念寺 |
3月10日(火) | 住蓮寺 | 住蓮寺 | 称名寺 |
よいご縁となりますよう。