ぶろぐ

専徳寺のぶろぐです。

お寺のこと、地域のことを綴ります。


 

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呉東組聞名講 委員会

3月2日(月)

午前11時より、昨日の法中会に続いて善通寺を会所に聞名講の委員会開催。

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聞名講は、各地区の委員78名にそれぞれお世話いただいて、1000名を超える講員で構成される。

委員会は、年に一度集まって、会費の徴収、平成26年度の報告・決算、平成27年度の予定・予算が審議される。

 

今年は役員改選の年。

このたび講長の世代交代。

 

新講長より、「声かけ同行」として、盛り上げていきましょうと力強いおことば。

Img087今年度最後の例会が、来週3月10日(火)。

仁方浄徳寺にて、今年度亡くなられた講員の方の追悼法要も。

 

お誘いあせてお参りを。

2015年3月2日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(43)

3月2日(月)

雨上がり、青空の広がる寒い朝。

 

今朝は広南小学校の読み聞かせ。

担当は5年生。

読んだ絵本は、

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『綱渡りの男』  (モーディカイ・ガースティン作・川本三郎訳)。

 

舞台はニューヨークの世界貿易センタービル。

2003年生まれの5年生が生まれる前、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロが起こった。

その事件によって今は存在しない高層ビルで、1974年に起こった出来事。

 

フランス生まれの大道芸人、フィリップ・プディ。

世界貿易センタービルに忍び込み、地上400メートルの高さに綱を張り、綱渡りを行った。

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やり遂げた後、逮捕。

してはならないことだけど、自分の夢を叶えた姿にみんな何を思っただろう。

2015年3月2日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku

呉東組法中会

3月1日(日)

あっという間に2月も終わり、今日から3月。

ただ、雨が降り、肌寒い日曜日。

 

今夜は善通寺にて法中会。

2年に一度行われる組の団体参拝。

今年が戦後70年という節目の年。また、次回は伝灯奉告法要への参拝ということもあり、今回は京都でなく、9月18日の千鳥ヶ淵全戦没者法要に参拝することにいよいよ正式決定。

また、4月に開催される第8回ご縁の会のポスター、申込書も出来上がり。

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今回も良いご縁がととのえば。

 

帰宅して、風呂に入ろうと廊下に出た途端、窓の外にいる誰かと目が??

大きなタヌキ。

向こうもこちらも互いにびっくり。

あっという間に大きなからだをゆさゆさと揺らして去っていく・・・。

久しぶりに姿を見かけたが、今年に入って、初めてドキドキしたかも。

 

明日は読み聞かせと聞名講委員会。

晴れるといいな。 

2015年3月1日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

我聞会 2月例会

2月26日(木)

今日は午後から広南小学校の参観日。

それに引き続いて、5年生はPTC。

PTCとは、PARENT・TEACHER・CHILDRENの三者が一緒になって何かをしましょうということらしい。

小学校のふれあい農園で収穫した小麦を小麦粉にしたものがあるので、それを使って何かを作ろうと、児童に意見を聞いて、お好み焼きを作ることに。

 

学年委員ということで、坊守が中心となって準備。

私は荷物持ちと細々としたことの整理。

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午前中、だしパックでとったダシを用意し、キャベツ・ねぎ・卵・豚肉・ソースに青のり・鰹節等々、小学校の家庭科室に搬入。

PTCでは、限られた時間の中で、班ごとに分かれてホットプレートで次々と焼いていく。

今どき、お好み焼き用の粉で作ったりするようで、1から準備を整えてのお好み焼き。なかなか美味しく出来たよう。

そして、今夜は我聞会例会が善通寺にて。

輪読は『蓮如上人御一代記聞書』(178)(179)。

今日は私が担当。

(178)(179)どちらも、心から尊くありがたく思って念仏するのも、何という思いもなく念仏するのも、どちらも仏恩報謝の念仏であるという話。

歳を重ねていくうちに、ふと口から念仏がこぼれることも出てきた。

ご縁がととのってこぼれるお念仏だからこそ、仏恩報謝。

 

法話では、「我行精進 忍終不悔」の高倉健さんのお話を聞かせていただく。

 

いずれもいずれも、ご縁がととのって。

2015年2月26日 | カテゴリー : 呉東組 | 投稿者 : sentoku

広南小学校読み聞かせ(42)

2月23日(月)

雨上がりの何とも暖かい朝。

今朝は広南小学校の読み聞かせ。

担当は4年生。

読んだ本は、『アナグマさんはごきげんななめ』。

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ハーウィン・オラム作  スーザン・バーレイ絵。

 

いつもみんなに頼られているアナグマさんが、ある日ふさぎこんでしまった。

「つかれて、なにもかもうんざり」なんだと・・・。

みんなはどうにか元気になってもらおうと、あの手この手を考えるけれどダメ。

 

そこで、モグラくんが良いことを思いついて・・・。

 

「ひとはときどき、知りたくなるんだ・・・・・・・。」

「どんなに、あいされているかを、だろう?」と、モグラ。

「それに、どんなに、ひつようとされているかをね」と、アナグマ。

 

みんな、静かに聞き入って、感想も。

 

そういえば、先日の広南中学校での東ちづるさんの講演で、「自分のことが好きな人!」と聞かれ、たっった1人しか手を挙げなかった。

もちろん、恥ずかしさもあったのだろうけど。

 

モグラくんのような、思いやりのある素敵な友だちがいれば良いけれど、「人はときどき、知りたくなるんだ」と迷ったとき、何がよりどころとなるのだろう。

2015年2月23日 | カテゴリー : 絵本 | 投稿者 : sentoku