専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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3月25日(水)
青空がひろがるけれど、冷え込んだ朝。
広南小学校の修了式のあと、お世話になった教頭先生をはじめ、5名の先生方の送別式。
法務の都合で、途中までしか参加出来ず・・・。
ただ、送別式の間の子どもたちの後ろ姿を見ていて、すごく礼をしている姿とか、とっても揃ってきれいだなぁと感心。
このたび、長男の担任の先生も異動。
後から聞いた話では、教室でみんなからそれぞれ先生に花を手渡すサプライズの前に、先生から先にサプライズがあったそう。
一年間のクラスの写真をスライドショーとして用意していただいたようで、先生のメッセージとあわせてみんなで鑑賞。
その後は、先生もみんなも、涙・涙だったそう。
最後にみんなで涙を流せるって素敵だな。
そんな涙をともに流せる先生と出会えてよかったね。
その素敵な心をもったまま、最上級生としてみんなにその素敵な姿を見せて欲しいと、ただただ思うばかり。
お世話になった先生方、ありがとうございました。
広にはツバメの声。
長浜のツバメもそろそろかな。
3月23日(月)
暑さ寒さも彼岸まで。
今朝、平成26年度最後の広南小学校読み聞かせ。
担当は5年生。
昨日、6年生は卒業式を終えて、隣の6年生教室は空っぽ。
最上級生となる5年生に、今日読んだ本は、
『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』。
テレビ等で話題となったスピーチを子ども用に絵本にしたもの。
貧乏とは少ししか持っていないことではなく、
無限に欲があり、
いくらあっても満足しないことです。
4月から最上級生となる皆さんに、ウルグアイのムヒカ大統領のことば、どう伝わったかな。
長い文章だったけど、読み終わった後に、サプライズ・・・。
この1年、こちらこそありがとう。
3月15日(日)
今日は、朝から広横路-安芸津-安登-広三芦-寺と、次々と移動しながら仏縁のお届けに。
ようやく3時に昼食。一段落してから夕方お通夜へ参り、今夜はここ専徳寺で我聞会。
『蓮如上人御一代記聞書』輪読は(180)(181)。
前回に引き続き、お念仏はいずれもいずれも仏恩報謝という話。
ある人が蜂を殺してお念仏を称えた。それを蓮如上人が、どんな思いでお念仏を称えたかという問いに、「かわいそうだなぁと、それだけを思って・・・」と。
お念仏を称えるのは、どのようなことであっても仏恩報謝の思いで称えるのだと諭されたとの話。
いろんな味わい方ができる御文だな。
法話は私が担当。
最近よくしている「こころに寄り添う」ことを、仏のこころと人のこころの違いを通してお味わい。
その後、平成27年度、若婦人連続仏教研修会の担当が決まる。
今年度は3回目のグループディスカッションを担当することに。
先のこととは言え、何か考えておかなければ・・・。
何とか今日も一日おかげさまで。明日は朝から読み聞かせ。
声が出ればいいけれど。