専徳寺のぶろぐです。
お寺のこと、地域のことを綴ります。
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〒737-0136 広島県呉市広長浜3-13-21
3月30日(月)
日中は気温が上がり、桜の花も一気に。
それでも、夜はストーブがまだまだ必要。
今夜より、春季彼岸会。
今年は何かと予定が入り、少し遅れた彼岸の法座。
御講師は、呉中通の専徳寺 大洲秀道師。
今日お参りされた多くの方は、小さい頃から家庭にお仏壇があり、正信偈が身近に。
でも、最近はお仏壇はなく、仏教に触れるご縁はないのだけれど、聞きかじったたくさんの情報の中にいる人が多い・・・という話より。
いただいたご縁を次の人に。
そう受け継がれてきた大切なご縁。
お彼岸は、亡き人を偲んでお墓参りするだけのご縁ではなく、遺してくれた大切なご縁が私に届いているよと。
ようこそのお参りでした。
3月29日(日)
母(前坊守)の実家、三原市大和町の明圓寺にて住職継職奉告法要。
午前中は親鸞聖人七百五十回大遠忌と併せて、第十八世住職退任奉告法要。
稚児宿勤行・稚児行列をはさんで、午後から第十九世住職継職奉告法要と山門修復完成慶讃法要。
稚児行列では、70名のかわいらしいお稚児さん。
今朝の天気予報では、午前中雨。
心配されたが、朝方少しぱらついただけで、雨雲はなくなり、穏やかななかに賑々しく。
前住職は、住職在任期間約60年。
平成9年に亡くなった祖母が、早くに亡くなった住職の代わりを務め、前住職が成人して住職継職するまで、寺と家庭を支えた。
そして今日は親・子・孫の三世代が衣をつけて揃って法要に。
いつも静かで穏やかな笑顔を見せてくれた祖母のことを想い出し、法要の後、祖母とよく歩いて行った裏山のお墓に一人でお参り。
今日参加したお稚児さん、お念仏のご縁がととのいますように。
長い間ご苦労さまでした。
帰宅して、夜は郷原浄光寺にて呉東組法中会。
これで平成26年度の組内行事すべて終了。
いよいよ明日の夜席からは専徳寺の春季彼岸会。
お誘いあわせてお参りを。
3月28日(土)
呉東組、年に一度の組会(そかい)。
このたびも実践運動研修会と併せて行うことに。
各寺院の住職、若院。そして総代、呉東組教化団体の会長、総勢35名の方が集まって。
このたびは、ネパールのカトマンズ本願寺から来日中のソナム・ワンディ・ブティア師を御講師にお招きしての研修会。
「味」のないご法義は伝わらないというお話を、自らの体験を通してお聞かせいただく。
「浄土真宗も国際化」とは聞くけれど、実際海外から見た浄土真宗の姿を聞く機会はそうないだけに、何とも興味深く。
今日は朝から一日忙しく、法務と法務の間にこの研修会の資料作り。
そして、懇親会では司会。
それでも、何とか何とかご縁もととのって。
先日行われた安芸教区のソフトボール大会では、メンバー9名とギリギリの人員にもかかわらず呉東組は優勝!との報告も。
ようこそのお集まりでした。